ぶらじる丸 Brasil Maru (1954)
外務省の要請による本格的な南米移住者輸送用の貨客船として,当初大阪商船は計画造船の枠外での建造を希望したが予算編成上の制約等で第9次後期計画造船の貨物船の枠内で建造された.さんとす丸と同様に1948年のSOLAS条約を全面的に摘要し防火施設,人命救助に万全の対策が施された.
あるぜんちな丸 Argentina Maru (1958)
南米航路の移住者輸送用にぶらじる丸の姉妹船として計画されたが,船体幅は若干大きく,客室設備も改善された.主機はタービンを採用.スエズブームによる高船価のためぶらじる丸より30%割高の契約船価(22億4300万円)となった.