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母船式による捕鯨漁業は17世紀以降,米国およびノルウェーで創業されたが,わが国の母船式による捕鯨工船漁業は東洋捕鯨が昭和5年(1930)に南氷洋出漁を企画し英国より鯨工船を購入したが折からの世界恐慌の影響で実現に至らなかった. 同社は昭和9年(1934)に母船式捕鯨事業進出を計画していた共同漁業と合併し,新に発足した日本捕鯨は同年,ノルウェーから購入した鯨工船ANTARCTIC(翌年,圖南丸と改名)を日本へ回航途中,南氷洋でノルウェー人の指導のもとに試験操業を実施した. また,大正7年(1918)に捕鯨業に着手した林兼商店は昭和11年(1936)に大洋捕鯨を設立し,南氷洋捕鯨のためにわが国では初の鯨工船日新丸を建造し,翌年には同型の第二日新丸も竣工した.一方で日本水産も同時期に国産の大型鯨工船第二圖南丸,第三圖南丸を相次いで竣工させた.さらに昭和13年(1938)には極洋捕鯨の極洋丸が竣工した結果,わが国は短期間で南氷洋捕鯨に6船団を出漁させるまでに発展した. |
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